「恥をかかないスピーチ力」
斎藤 孝著
テレビのコメンテーターでも有名な斎藤孝さんの著書です。
市議会議員をやっていると人前で話すことが多いのですが、この本はゴールを「恥をかかない」という部分に設定して、解説をされます。それは言いたいことをスパッと言って、着地の決めフレーズを締めるというもの。これさえできていれば少なくとも「恥をかかない」としています。
「恥をかかないスピーチ力」
斎藤 孝著
テレビのコメンテーターでも有名な斎藤孝さんの著書です。
市議会議員をやっていると人前で話すことが多いのですが、この本はゴールを「恥をかかない」という部分に設定して、解説をされます。それは言いたいことをスパッと言って、着地の決めフレーズを締めるというもの。これさえできていれば少なくとも「恥をかかない」としています。
日本人は人前でしゃべる文化(ディベート)の文化がない分、話下手な人が多いように思います。時間感覚をもってしゃべることの重要性は胸に落ちました。
本の中盤にはシーン別のスピーチの仕方についての解説があります。その中で一番興味深く読んだシーンが【PTA保護者の集まり】の部分です。
スピーチといっても、1対1のコミュニケーションの延長ということが理解できました。
その他にも【来賓に招待された時の挨拶】や【組織を代表する時の挨拶】など、実践的な内容が多くちりばめられた本でした。