2020年 新春街頭宣伝

2020年が始まり、1月4日、大分駅前で新春街頭宣伝を行いました。大分県議 堤さんと大分市議団で恒例の新春演説です。以下の内容で訴えさせていただきました。

 

ポイント

  • 2019年末、桜を見る会の真相究明を求める野党合同チームが結成され、野党共闘がさらに前進した
  • 重大な疑惑について安倍総理ご自身で説明されるよう求め続けていく
  • 当たり前の政治、まっとうな政府を作るため2020年も頑張っていく
  • 約1年後に行われる大分市議選に向け、子どもの医療費中学卒業まで完全無料化の公約実現に全力をあげる

2018年を迎えました。日頃のご支援に感謝し、新年のごあいさつを申し上げます。日本共産党大分市議 いわさき貴博でございます。

さて、今年は政治を変える、自民・公明の政治を変えるそのことに全力で取り組んでまいりたいと、まず最初に意気込みを申し上げます。
昨年末より大きな問題となっている桜を見る会、まったくもっておかしな話ではないでしょうか?国民に対しては10月に消費税を10%に増税しておきながら、税金を自分の後援会員のおもてなしに使う、いわゆる私物化する疑惑が起きているのに、まともに説明を果たそうと総理はしていません。先に公職選挙法違反を強く疑われ、辞任した大臣にはきちんと説明をするようにと言っておきながら、いざ自分に疑惑の目が向くと説明責任をはたそうとしない。そんなリーダー願い下げではないでしょうか?
さてこの問題を通じて、政治は大きく変わりつつあります。最初この問題、マスコミもあまり取り上げようとしませんでしたが、野党が一致して、この問題は安倍政権の政治姿勢の表れだ、私物化、国会での虚偽答弁、証拠隠蔽と放っておけない問題だと一致して真相究明に取り組むことができました。対策本部、プロジェクトチーム結成となりました。考え方の違いはあれど、一致する問題で野党は共闘できる。そのことを国民の皆様に示すことが出来ました。政治の一大潮流が出来つつある画期的な動きです。前向きにとらえたいと思います。しかし先程も述べましたように、総理、一切国会で疑惑に対する説明から逃げています。マスコミの中にもいつまで桜の問題やるのか、そんな声も出始めています。しかしみなさん、長引かせているのは疑惑の説明一切行わない安倍総理自身ではないですか?誠実に仕事に向き合うなら、国民の皆さんに向き合うなら、要求があった資料はぜひ全部出してもらいましょう、削除したデータ復元してもらいましょう、説明してもらいましょう、それができないならリーダーをやめてもらおうではありませんか?
国民に責任をきちんと果たさせる政府、当たり前の政府、求めていこうではありませんか?
私たち日本共産党もこのあたり前の政治実現のために、他の野党の皆さんと、国民の皆さんと一緒に頑張っていきたいと考えています。引き続きこの桜を見る会の真相究明全力で頑張っていきたいと考えています。

さて、大分市議選まで約1年となりました。私岩崎貴博は公約として子どもの医療費、中学卒業まで完全無料化訴えてまいりました。この間、若干の前進はありましたがまだまだ実現していません。医療費の心配なくここ大分で安心して子育てができる環境づくり、全力で実現のために力を尽くしていきたいと考えています。必要性、効果きちんと調査し、どんどん議会で提案していきたいと思います。ぜひ皆様も後押しして頂きたいと思います。

本年もどうかよろしくお願い申し上げます。