大分市 都市計画マスタープラン改定

都市計画マスタープランは、議会を経て定められた市の基本構想、および各種計画、地域ビジョン等に即して、市が定めることになっています。
この改定が、3月実施されました。

この改定は、近年発生する諸問題に対応したものが、追加、変更されるもので、「人口減少」や「自然災害対策」などが
反映されるものとなっています。

しかし、今回改定されたものには、国の事業計画にない「豊予海峡ルートの推進」が含まれていました。
この超大型事業の推進は、佐藤大分市政の特徴で、推進されています。
四国と九州のあいだに橋、トンネルが必要か?
私は不必要と考えます。
交通政策でいえば、市民に密着した公共交通の改善(バス、鉄道の増便。駅の無人化解消、バス停改善・・)などが、まず
行なわれるべきだと考えます。
さらに、狭い道路の拡幅。
渋滞解消のための幹線道路の拡幅。
これらは要望が多く、大分市は(国も)、大型事業を推進している余裕はないはずです。

市民の声を第一にするならば、超大型事業は断念することを強く求めます。